TRIALS FUSION 高難易度バイクアクション・トロフィーコンプ

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ゲーム

僕が今まで遊んだPS4のゲームの中で、トップレベルの難易度を誇るのが「トライアルズフュージョン」というバイクアクションゲームです。

難しいからこそハマる、中毒性を持ったかなり面白いゲーム。

操作

難しいと言っても、操作はかなりシンプル。

基本的に、アクセル(○ボタン、R2トリガー)、ブレーキ(□ボタン、L2トリガー)、リーンと言う体重移動(左スティックの前後)を駆使して、右に右にスクロールしていきゴールを目指すだけです。

しかし、だからこそ難しいのかもしれません。

物理エンジンにより、バイクの着地時の角度の違いや、リーンによる動かし方の違い、いつアクセルをどのくらいの深さで踏むのかといった、本当に些細な違いでバイクの挙動は全く異なるものになってしまいます。

シンプルな操作の中に、無限と言っていいほどの奥深さがそこには内包されていて、数々の試行錯誤を経て、バイクをある程度自分の思い通りに動かすことができるようになった時、このゲームの真の面白さが顔を出すようになっていると思います。

×ボタンを押すだけで、1ミス分追加して直前のチェックポイントから瞬時にリトライできる仕様のため、何回ミスしても苦にならないしんせつ設計です。(笑)

ステージ

ステージは、500回ミスするか、開始してから30分が経過してしまうと最初からやり直しになってしまいます。それだけ難しいゲームであるということを物語っています。

もちろん、最初の方のステージではほぼまっすぐ走らせて、たまに緩やかな坂があったりするだけの簡単なステージが続きます

そこはPS4なので、近未来風な街並みや、ジャングルのようなステージ、氷の世界などの、美しい背景バイクを走らせているだけで楽しい爽快感が味わえます。

ステージが進むにつれてだんだん難しくなっていく構成の中、随所で挟まれているチュートリアルにより少しづつテクニックが磨かれていき、実力で難しいステージをクリアできるようになった時の達成感はひとしおです。

また、ステージは自作もでき、世界中で作られたオリジナルステージがすでに何十万とオンライン上に存在していて、難しい操作をできない人向けの簡単なステージも多数存在しているので、バイクを走らせる爽快感を気に入ればそれだけで長いこと楽しめる良作ゲームと言えると思います。

坂を下る!この爽快感よ。

チャレンジ

最初から収録されているキャリアイベントステージと、公式の作ったDLCステージではそれぞれのステージにチャレンジと言うやりこみ要素が用意されています。

トライアルズフュージョンのチャレンジは、「〇〇を○回した上でゴール」などの正統派や、「ステージ中にある特定のギミックを作動させる」というような変わり種などがあるのですが、一部のチャレンジはバイクアクションを放棄する内容で、ぶっ飛んでいて面白いのです。

唐突にテニスゲームが始まるのは笑った。
ボールを転がしてゴールを目指す。これなんてモ○キーボール?

トロフィー

さて、ゲーム自体がとても難易度の高いこのゲーム、もちろんトロフィーコンプも相当難易度が高いものでした。

と言っても取得難易度が高いのはただ一つ、トロフィー「お前に出来ないことはあるのか?」(初期の8つのイベントにあるすべてのコースチャレンジをクリアする)だけでしょう。

通常バイクステージ全40個にそれぞれ三つずつあるすべてのチャレンジをクリアしなければいけないのです。

しかし、40ステージすべてをクリアできる人なら、120個中110個くらいのチャレンジは時間の問題で恐れる必要はありません。残りの難しいチャレンジの中で僕は、

  • シアープレッシャー「パイプ恐怖症」(ステージ中に存在するパイプに前輪をつけずにノーミスクリア)
  • エコパーク「アフターバーナー」(スタート地点でバックすることで特殊モードに入り、空中に浮かんですべてのリングをくぐる)
  • アイオブストーム「センセーショナルなフリッピング!!!」(フリップを5回以上成功させながら、ノーミスクリア)
  • ロック・オブ・レイジ「トップ・ローチ」(ローチという挙動の重たいバイクを使用してノーミスクリア)

辺りに時間がかかり、特に「パイプ恐怖症」と「トップ・ローチ」の二強でした。

トロフィー「お前に出来ないことはあるのか?」

パイプ恐怖症

ステージ自体は序盤の簡単なもの。しかし嫌らしく長すぎるパイプのおかげで、ウィリーによる走行をマスターすることを余儀なくされました。

それにかかった時間はおよそ3日間で、10時間くらいだったと思います。

↑慣れるとウィリーが癖になってくる。

トップ・ローチ

ステージ自体が終盤の難しいものでありながら、

性能の高い「ピットバイパー」というバイクでも難しいのに、重たい「ローチ」というバイクでノーミスクリアすることが条件のとても難しいチャレンジ。

ここで□ブレーキ連打のテクニックを知って楽しかったですが、確かこのチャレンジに挑戦してからクリアまで5日間くらいで、15時間は絶対かかったと思います。

↑一分四十秒辺り、クリア目前の渾身の微調整。

今までの経験を積んだ上でこれだけ時間がかかるのは、さすがに取得難易度がかなり高いと言わざるを得ないトロフィーです。これまで70本近くトロコンしてきた中で、現時点ではオフライントロフィーでナンバーワンの取得難易度でした。

↑僕の最強トロフィー群

Ninjaレベル

そんなトロフィーを取ってもこのゲームの入り口にすぎません。

前述したオンライン上に配信されているコースの中には、ステージ難易度Ninjaというのが、1から7レベルまであります。これは公式最難関の、ステージ難易度EXTREMEをはるかに凌駕する難易度なのです。

垂直の壁をバイクで登ったり、ステージ中一切前輪を床につけてはいけないステージや、バイクでその場ジャンプを繰り返すことで推進力を生み出すテクニックなど、まさに変態的なプレイで、僕はプレイ動画を見るだけで満足してます。(笑)

プレイヤーが世界中にいる限り、終わりが見えることがないのが、TRIALS沼なのです。

現在、続編のTRIALS RISINGも発売中です。この高難易度アクションにぜひ挑戦してみてください。

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