世界のアソビ大全51に収録されているゲームの考察シリーズ。
今回は「コネクトフォー」です。
「コネクトフォー」のルール・遊び方
プレイ人数 | 2人 |
プレイ時間の目安 | 30秒〜5分 |
横7×縦6マスのフィールド上に、2人のプレイヤーが交代でコマを積み上げていって、相手よりも先に四つのコマを並べた方が勝ちとなるゲームです。
「コネクトフォー」のコツを考察
このゲームで勝利する方法は三つあるように思います。
- 相手に気付かれないようにリーチを作る
- 一手で同時に二つのリーチを作る
- 相手が自分のビンゴを成立させる場所に置くしかない状況を作る
相手に気付かれないようにリーチを作るといっても、それは相手次第であって特に解説できないので後半の二つについて考えてみる。(斜めは気付かれにくいね)
一手で同時に二つのリーチを作る
上の写真では6手目の赤で横のリーチを作った時、その左側も右側も空いている状況なので赤のダブルリーチとなります。
その場合、次の手で黄色がどちらのリーチを潰しても、さらに次の赤の手でもう一方のリーチにコマを落とすことが出来るため勝利が確定します。
考察
このパターンはいろんな状況から発生しうる可能性があるため、相手のコマが二つ以上並んでいる場合は常に注意が必要です。
上の写真のように、縦と斜めのダブルリーチを作る一手や…
横と斜めのダブルリーチもありえます。(黄色)
相手が自分のビンゴを成立させる場所に置くしかない状況を作る
上の写真では、下から二段目に赤のダブルリーチが成立しています。
その後、数字のように交互にコマを置いていくことになりますが、どう置いても他の列のマスが埋まってしまうために、最終的に必ず10の数字の場所のどちらかに黄色のコマが置かれます。
そのため、写真の状況では赤のダブルリーチがこの場所に成立した時点で赤の勝利がほぼ確定していたことになります。
考察
ルールでは横7×縦6マスのフィールドを使っているため、例えば、ある1列に1つもコマを入れずに空けておいて、他の列のマスが全て埋まっている状況を作ると必ず先攻から空いている列にコマを入れていくことになります。
この仕様を頭に入れておくことで、最後の1列で勝負を決めるために先読みした置き方が可能になります。
先攻は1・3・5行目、後攻は2・4・6行目の横のコマやそこから斜めのコマが重要になることを覚えておくと上級者になれるでしょう。
この先読みができれば、状況によっては下の写真のような序盤ですでに勝敗が決している場合もあります。
まとめ
一対一のシンプルな頭脳バトル「コネクトフォー」
短い時間で熱い駆け引きが楽しめます。このゲームの勝負は1手目から始まっているので最初から一つ一つ考えながら置いていきましょう!
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