今回はニンテンドースイッチの音ゲー「ピアニスタ(PIANISTA The LEGENDARY VIRTUOSO)」を遊んでみました!
今作はクラシックの名曲をピアノで演奏する音ゲーです。
Switchでは珍しく物理ボタンで本格的に音ゲーを楽しめるということもあり、プレイして一瞬で虜になってしまいましたね。
ゲーム内容
操作方法
音ゲー部分の操作は、上・左・X・Aの4ボタンで操作する4キーモードと、上・左・右・X・A・Yの6ボタンで操作する6キーモードの2種類があり、各レーンに上(奥)から降ってくるノートが判定線と一致した時にボタンを押すタイプです。
PS4の「DEEMO -Reborn-」とか「DJMAX」に似ているタイプなので面白さは保証されています。
また、それぞれのボタンモードでライト・ノーマル・テクニカルという三つの難易度を選ぶことが出来ます。
当然、初心者から上級者まで幅広く対応している譜面調整なので、誰でも楽しめるでしょう。
ちなみにゲームオプションもしっかり用意されています。
- スピード(×1~×5)
- フェード(オフ・イン・アウト)
- シークエンス(オフ・反転・ランダム)
収録曲
「PIANISTA」で遊べる曲は、なんと全てがクラシックの曲で、登場する楽器もピアノのみという大胆なスタイルなのでハマる方はとことんハマります。
僕もクラシック曲は詳しくないものの、聴くのは好きなので大いにハマりました。
全77曲で、23人の偉大なる作曲家・演奏家たちの有名な曲が2~5曲ずつ収録されているので、誰もが一度は聴いた事がある曲も多数。
今回は自分のメモがてら収録曲一覧を書きます。
- ヴィヴァルディ
- 調和の霊感 Op.3、No.6
- 四季より 春
- 四季より 冬
- バッハ
- メヌエット BWV Anh.114
- イエス、わが喜び
- トッカータとフーガ ニ短調
- ヘンデル
- 水上の音楽より アラ・ホーンパイプ
- リナルドより 涙の流れるままに
- シバの女王の到着
- ハイドン
- 弦楽四重奏、Op.3、第5番よりセレナード
- トランペット協奏曲、第1楽章
- トランペット協奏曲、第3楽章
- モーツァルト
- フィガロの結婚
- アイネ・クライネ・ナハトムジーク、第4楽章
- ピアノソナタ第8番、第3楽章
- 交響曲第40番、第1楽章
- トルコ行進曲
- ベートーヴェン
- 月光、第3楽章
- 悲愴、第2楽章
- 交響曲第5番、第1楽章
- テンペスト、第3楽章
- パガニーニ
- 奇想曲第24番(フランツ・リスト)
- ラ・カンパネッラ(フランツ・リスト)
- シューベルト
- 魔王
- 軍隊行進曲第1番
- 白鳥の歌より セレナーデ
- グリンカ
- 夜想曲
- ルスランとリュドミラ
- サンクトペテルブルクとの別れより ひばり
- メンデルスゾーン
- ヴァイオリン協奏曲、Op.64
- 夏の夜の夢 Op.61、第1番
- 無言歌集、Op.62、第6番
- 交響曲第4番、第1楽章
- 無言歌集、Op.19、第6番
- ショパン
- 練習曲第5番、黒鍵
- 華麗なる大円舞曲、Op.18
- 夜想曲、Op.9、第2番
- 練習曲第12番、革命
- ワルツ、Op.64、第2番
- リスト
- ハンガリー狂詩曲、第2番
- 愛の夢、第3番
- 超絶技巧練習曲より 第4番マゼッパ
- ヴェルディ
- イル・トロヴァトーレより 鍛冶屋の合唱
- 椿姫より 乾杯の歌
- リゴレットより 女心の歌
- シュトラウス2世
- アンネン・ポルカ
- 美しく青きドナウ、Op.314
- 春の声
- ブラームス
- ハンガリー舞曲 第5番
- ピアノソナタ第3番
- ワルツ、Op.39、第15番
- サン=サーンス
- 動物の謝肉祭より 第14番、フィナーレ
- サムソンとデリラより バッカナール
- 死の舞踏、Op.40
- ビゼー
- アルルの女第2組曲より ファランドール
- カルメン組曲第6番より ハバネラ
- アルルの女第2組曲より メヌエット
- チャイコフスキー
- くるみ割り人形より 中国の踊り
- ピアノ協奏曲第1番、Op.23、第1楽章
- くるみ割り人形より 行進曲
- くるみ割り人形より 金平糖の精の踊り
- 白鳥の湖
- ドヴォルザーク
- ユーモレスク、Op.101、No.7
- 新世界より、第4楽章
- スラヴ舞曲、Op.72、第2番
- スラヴ舞曲、Op.46、第7番
- サラサーテ
- カルメン幻想曲
- ツィゴイネルワイゼン
- スペイン舞曲、サパテアード
- エルガー
- 行進曲威風堂々 Op.39、第1番
- 愛の挨拶、Op.12
- ドビュッシー
- アラベスク第1番
- ベルガマスク組曲より 第4曲パスピエ
- ロマンティックなワルツ
- ラフマニノフ
- 熊蜂の飛行(リムスキー=コルサコフ)
- ピアノ協奏曲第2番 Op.18、第1楽章
- 楽興の時、Op.16、第4番
例えば僕の場合、サラサーテのツィゴイネルワイゼンとか聴いた事あるけど、作曲者も曲名も知りませんでした。
こういう曲を音ゲーで楽しく遊びながら知識として吸収していけるので、音楽好きの僕としてはそういう意味でも今作は積極的に遊びたいゲームとなったわけです。
こうなってくると、こんな感じでビートルズとかローリングストーンズとかの洋楽ロック曲で遊べる音ゲーが欲しくなりました笑
ゲームモード
マチネー
1ステージそれぞれ25曲ずつ表示されている中から好きな曲で遊び、3ステージ分遊んだらゲームクリアとなるモード。(3ステージ目は隠し曲をアンロックすると最大27曲になる。)
今作のフリープレイにあたるモードで、楽曲をプレイする時の基本となるモードです。
個人的には普通に好きな曲を1曲ずつ選んで遊びたかったかな。
コンクール
クリア条件やオプションが指定されている4曲セットのプログラムを遊んでクリアを目指すモード。
要するにミッションモードで、一つクリアするたびに新たなピアノスキンを入手します。
このモード限定で遊べる「厳しい判定」オプションの厳しさがエグい。
アンサンブル
ジョイコンを一本ずつ使っての二人協力プレイ…らしい。
ジョイコンないので今は遊べず。
ライブラリー
今作に収録されている作曲家たちの情報や自分のプレイ記録が記されているモード。
フルネーム・出身地・活動地・生涯の説明と、曲を聴きながらこれらが閲覧できてなかなか楽しい。
やはりあのショパンが最高のピアニストか…
僕のプレイ状況
このゲームを購入して「マチネー」で一周遊んだだけで、DJMAXのようなシステムのSwitchで遊べるめちゃくちゃ面白い音ゲーであることを確信したので、マチネーモードはこれから少しずつ進めていくことにしてとりあえずステージ数の少ないコンクールモードを全ステージクリアしました。
DJMAXと比較すると全体的に難しさは控えめですが、一部の曲はかなり歯ごたえのある難しさでした。特に隠し曲の2曲は隠しだけあって鬼むずいかも。
また、譜面は簡単でも判定の厳しさはそれなりなので、精度を高めていくためにも時間が必要そうです。
中盤のミッションを普通にプレイしてこんな感じ。「Fair」とか「Good」判定もわりと出てしまっています。
ちなみにコンクールの25番と28番が前述した「厳しい判定」のミッション。28番はさらにその上の「最も厳しい判定」です。
判定が厳しいと上の判定が出づらくなるにも関わらず「5スター」を得るための必要スコアは多分据え置きなんでしょうね。精度を重視するようになった今の僕に対する挑戦状として受け取りました笑
このゲームの素晴らしい点
このゲームはボタンを押した時の効果音が発生しませんが、レスポンスの良さや、どの曲もきちんと譜面が作られているのでボタンを押した時大変気持ち良いです。
和音が変わるときに合わせて連打の押し方が変わったり、ピアノの装飾音も拾われているので演奏感は抜群。プレイが本当に楽しい名作音ゲーだ!
ただし譜面で一点だけ気になった点があって、「ランダムオプションをつけると左側の無理押しが発生する場合がある」という点です。Switchライトだと左側は十字キーになっていて左と右の同時押しは出来ないのですよ。
ジョイコンだと離れてるから問題ないのでしょうけど…
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