音ゲー　ショパンの復活　音楽を救え！　Switch

このゲームも夢現Re:idolと同様に、ニンテンドーeショップのセールで125円（通常500円）だったので遊んでみた、ショパンのピアノ曲を題材とした音ゲーです。

ショパン好きには非常にオススメできる音ゲー。

ゲームプレイ

操作

ボタン操作かタッチ操作で、上から降ってくる音符アイコンが各鍵盤の真ん中あたりに到達したら鍵盤を押すゲームです。

何でもない時に鍵盤を押す「空打ち」はNGで、鍵盤を押した時に音が出力されないため（成功時は音が鳴りませんが失敗時は失敗音が出る）、音ゲーとして操作の楽しさは正直微妙に感じました。

一番難しいと感じたステージ9のショパン難易度では、上のスクショのように大量の音符ノーツの視認性が悪く、物量は少なくリズムもわかりやすいはずだけど、何回押せばいいかがわからずミスするという理不尽な感じで、UIのせいでここだけ覚えゲーのようだと思いました。

音符デカスギィ！（迫真）

と、不満点はいくつかあるけどもちろん普通に面白い音ゲーです。

登場曲

操作は若干微妙でしたが、ショパンの有名曲を様々にアレンジした楽曲で遊べるのが今作の最大の魅力でしょう。

以下、今作でプレイできる曲名に通称とジャンルを付け加えてみました。（間違っていたらごめんなさい。）

特に気に入ったのは、
アレンジが変わっても美しい6曲目「別れの曲」
前述の通り難しくて何度もプレイした9曲目「蝶々」
そして、ストリングスとドラムで盛り上げる11曲目「革命のエチュード」のラスボス感がすごい。（実際ストーリーのラスト曲です。）

結局のところ全曲素晴らしいので、ピアノを弾きたくなること間違いなし。
このゲームのおかげで僕はショパン推しとなりました笑

僕の記録

全曲難易度ショパンで正確性100%。

このゲームで良いスコアを出すにはパーフェクトを出して2000点のボーナスノートを出すことが必須なので、そういう意味では正確性100%であることに意味はありません。精度が良い方がハイスコアを伸ばせるタイプのゲームです。

ストーリー

ショパンのキャラ

ショパンはあくまであのショパンなので、ピアノの腕前は超一流です。そのため、どんな相手だとしても必ず演奏対決では勝利を納めます。

そんなショパンに対する印象は、「陰キャの皮を被った最強キャラ」という感じで、最初は頼りないおじさんに見えたショパンが、ストーリーが進むにつれ頼れるイケメンに見えてくる事態が発生しました笑

そしてストーリー終盤、自身のピアニストとしての熱いハートを取り戻す展開後、見た目も変貌したショパンはまさしく最強のイケメンキャラになるのです。

おはなし

現代に復活したフレデリックショパン。その理由を知るため、世界各地の音楽家と演奏対決をすることで手がかりを得ていきます。

実はショパンを復活させたのはマスターマインドXという男で、ショパンと音楽家たちを次々に戦わせ、そのショパンに敗れた音楽家たちを救うという名目で契約することで、世界最大のプロデューサーになることが目的でした。

最後はショパンがマスターマインドXを打ち倒し、音楽家たちをマインドXの契約から解放することでその邪悪な計画を失敗に終わらせましたとさ。めでたし。

そして物語は続編「ショパンの復活　悪魔の逆襲」に続く…