人生で色々な曲を聞いてきた中で面白かった曲や感動した曲が人それぞれあると思います。
その中で今回は僕が人生で衝撃を受けた曲を紹介したいと思います。
※本記事はこのブログの二記事目(一記事目)です。拙いですがあえてほぼそのまま掲載。
Mr.Children 名もなき詩
高校2年生の時に、人見知りながら電話も面接もなんとか乗り越えたアルバイトで得たお金で念願の音楽プレーヤーを手に入れてからお兄ちゃんの影響で好きになった、
BUMP OF CHICKEN
ポルノグラフィティ
などをレンタルしてはパソコンに取り込む日々を過ごす中で、日本でトップクラスの売り上げ・知名度を誇るという
Mr.Childrenの存在を知り、これは無視する事ができないと思い、ファーストアルバムから順に音源を手に入れていった。(ミスチルという言葉はよく聞くけどなんの略なのかというのは知らなかった。)
そしてたどり着いた5thアルバム「深海」に収録されていた7曲目、名もなき詩
この曲のサビは聞いた事があったので「あ〜この曲かいい曲だな」と思いながら聴き進めていたところに、衝撃のブロックが到来する。
成り行きまかせの恋におち時には誰かを傷つけたとしてもその度こころ痛めるよな時代じゃなぁーい!
サビをCメロとして、2 コーラス終わって直前にDメロがあったことから次にサビが来ると思っていたら、想像もできない早口Eメロに初見の衝撃は計り知れないものがありました。
さらにそこから転調してのサビ、落ち着いたAメロで〆を飾るという極上の展開、バンドサウンド、メロディ、歌詞どれをとっても100点満点と言えるミスチル屈指の名曲で、
音楽人生の中で、アルバムを聞いている途中なのにもう二、三回同じ曲をリピートして聞いてしまうというタブーを冒してしまったほぼ唯一の曲です。
サカナクション 『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』
高校の修学旅行は沖縄へと飛行機で向かうみたいで、人生初の飛行機搭乗に胸を高鳴らせていた。飛行機の各席にイヤホンとイヤホンジャックがあり当然それを利用してみたりしながら、
「使い捨てイヤホンなんて贅沢すぎるわ〜」とか、
「今、空飛んでるんだぜ」とか心の中はワクワクで小躍りの一つでも決めていたところに、機内ラジオから流れてきたその曲に完全にオーバーヒートさせられてしまう。
バスドラムとキーボード色のデジタル感の強いイントロを終え、
バッハ〜のせんりつをよるに〜と、ボーカルが淡々と歌う内省的な静かな曲が流れてきたようだと思った次の瞬間!!
バッハ〜のせんりつをよるにきいたせいですこんなこころぉ〜おお(大合唱)
なんと突然の大合唱。他にも全編を通してのキャッチーなメロディや印象的なシンセサイザーサウンド、サビ後のブレイクでのクラシックと思われるピアノ・フレーズには脱帽して一瞬でサカナクションのファンになるに十分すぎるパンチをもらったものでした。
修学旅行特有のテンションも相まって自分の中に深く刻みこまれてしまい、旅行中に隙あらば頭の中で鳴り続けるという罪深き曲でしたね。
実は旅行前に某音楽番組を見ていた時、「この後バッハの旋律を夜に聴いたせいですを披露します。」という紹介部分だけ聞いて、また若手バンドがイロモノ曲を作ったのかと思いながら、演奏部分は見過ごしてしまい気になってた曲だったのでこんなすごい曲だったのかと当時心底びっくりしましたねぇ〜。
The Beatles Come Together
洋楽といえばビートルズである。
ビートルズといえばAbbey Roadである。(個人的に)
邦楽の有名バンド、ミスチル・スピッツ・サザンオールスターズなどのアルバムをあらかた聴き終えたころ、ちょっと怖いけど洋楽にも手を出してみようと思い立った。
やはりまずはビートルズだとレンタルコーナーを眺めていたところ、横断歩道ジャケットが目に入り「これだな」とまずは1枚だけビートルズを取り入れてみた。
…それは想像以上で再生した瞬間、その1曲目のイカしたサウンドの虜になっていたと思う。不穏さを感じさせるようなベース・ラインに弾けるドラムサウンド、きわめつけに‥
Come together, right now, over me
である。
シンプルなバンドサウンドでもこれほどかっこよくなるんだとバンドの無限大の可能性を感じて、僕の中でのまだまだ醒めないロック大陸の物語がこれからも続いていくことを確信した1曲なのでした。
もちろん他にも思い出深い曲はたくさんありますが、これらの曲は特に衝撃的でしたね。
そして、皆さんにもそんな曲や体験がありますよね。ぜひそんな話を聞いてみたいと思うpsでした。
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