iPhone界の名機「iPhone SE2」3ヶ月使ったレビュー!連続待受時間・バッテリーの持ちも実験

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2020年に発売されたiPhone SEシリーズの二作目「iPhone SE(第2世代)」をメインの携帯電話として使い始めて、はや三ヶ月。

個人的には

  1. ガラケーの延長線上の使い方を想定していたのでそこまでスマホに機能は求めていない、できるだけ安い機種がいい
  2. 他Apple製品(iPad・Macbookなど)との連携のしやすさ

という二つのポイントを重視してスマホ機種を探していたので、その視点から見ると今回無料で手に入れられた上に想像以上の使い心地だった「iPhone SE2」という選択は割とベストだったと思えます。

それでは今回の記事では僕のSE2レビュー・使い方を紹介していきます!

iPhone SE2レビュー

デザイン★5
携帯性★4.9
レスポンス★5
バッテリー★3
カメラ★4.2

SE2のレビューもたくさん載っている某レビューサイトのように、SE2のそれぞれの項目の満足度について評価をつけると僕の場合、上のような感じ。

以下より各項目について詳しくみていきましょう。

デザイン

僕的にはめちゃくちゃ好きなデザインで文句なく★5。実際は★∞というくらいに気に入ってる。

背面は真っ白をベースに、カメラやマイクなどの必要最低限の要素と、中央に配置されているアップルマークによって完成されたシンプルで美しいデザイン

対照的に前面は黒ベゼルを採用しているため画面を含めて一面が真っ黒となり、裏は真っ白で表は真っ黒。
表と裏のコントラストが美しい。

元々ガラケーを買う時もデザインに一目惚れして機種を決めた僕にとっては、機種変更するときにSE2のこのデザインにパッと惹かれて決めたという部分が多いにある。(ガラケーは機種変更せず12年間使い続けましたが、スマホであるSE2はもし機種変更してもiPod touchの代わりとしてずっと使うつもり)

携帯性

★5でいいけど自分が今まで使っていたガラケーやiPod touchと比べると、「一回り大きく、少しだけ重い」ということで一応★4.9としてみた。

とはいえ、大画面化が進む最近のスマホなんかと比べると、逆にSE2の方が「一回り二回り小さく、とても軽い」という評価を与えられるでしょうが。

上SE2(4.7インチ):下iPod touch(4.0インチ) 下のPCはM1Airです。

レスポンス

SE2発売当時の最新ナンバリング機種だったiPhone11と同じチップを搭載しているということもあり、もっさり感や引っ掛かりを感じた事は無く、僕が使っている範囲ではレスポンスにおいて何の問題もありません。★5。

バッテリー

SE2唯一の弱点がバッテリーの弱さかなと感じるので★3。

実験としてバッテリー98%にしてから放置してみると下の表のように減っていきました。(バックグラウンドでバッテリー消費されるのはプッシュ受信のアドレス×1とフェッチ受信のアドレス×2だけの状態)

経過時間残り%
1日(24時間)後85%
2日(48時間)後64%
3日(72時間)後46%
4日(96時間)後21%
5日(120時間)後1%

基本的には放置していても一時間ごとに1%ずつ減っていくのがデフォルトという感じですね。
僕の使っていたガラケーは放置で一週間〜10日は持つので、一週間に少なくとも2回は充電が必要なSE2は自分にとっては十分バッテリーが弱いと結論づけられました。

ちなみに音ゲーアプリのデレステをプレイした場合はバッテリー100%からぶっ続けで4時間プレイしてちょうど50%になりました。(iPod touch7では半分の2時間で50%になった)
割と高負荷な3Dゲームをプレイして満充電から持つのは6~8時間くらいかな。

カメラ

普段使いでサッと風景や人物を撮るカメラとして使うにはSE2はかなり十分な性能を持っています。

ただし、iPhone Proシリーズのような望遠レンズや、後の機種で追加されていったナイトモードなどの便利な機能は搭載されていないため、そういう意味ではカメラ機能に伸びしろあり。
4K・60fpsでビデオを撮ることはできるので僕にとってはこれでいいけど。あ、でも望遠は欲しかったので評価としては★4.2くらい。

僕の使い方

僕的には最初に書いた通りiPadやMacBookなどの他アップル製品と組み合わせる前提でSE2を使っていて、ゲーム・エンタメ用途のアプリはiPad mini、ブログ記事作成・動画編集はMacBook、などとそれぞれのデバイスの長所に合わせてアプリを使い分けることでSE2の使用機会を減らし、結果的にバッテリーの節約にもなっています。

ではiPhoneでは何をするかというと…

僕の完成されたアプリ配置。ちなみに二ページ目はカレンダーと天気ウィジェットを配置してる。

ポイントは、「携帯なので家でも外でもどんな状況でも常に身近に持っていられる」、「常にネット(4G回線)に繋がっている」という二つですね。
これらのアプリたちをどんな風に使っているかを軽く紹介していくぅ。

電話・メッセージ・メール

まあいうまでもなくまさに携帯としての役割のアプリたちなので主役であるDockの位置に。(アプリは一ページに収まる分しか入れてないのであまり意味はないけど。)

Wallet

Apple Pay&コード支払いを使うためのPayアプリで携帯が財布がわりになる!(自分の場合はau Payアプリ)

めちゃくちゃ便利で草。これはガラケーじゃ出来なかった役割で、これだけで世界が変わったレベル。
SE2は指紋認証が搭載されている機種なので特にApple Payが使いやすい。

コンパス・計測

SE2にはGPSが搭載されているのでコンパス・水平器として使える。
僕の使っていたiPod touch・iPadじゃ今までこの使い方は出来なかった。

カレンダー・時計・天気・マップ・計算機・翻訳

言わずもがなこれらの役割を一台でまとめておいて携帯出来るのはかなり便利。

ちなみにマップアプリだけはグーグルアースみたいにいろんな場所の風景を楽しむためにiPadでもよく使います。

カメラ・ボイスメモ・メモ

カメラはブログ写真とYouTube動画の撮影のために基本SE2とiPad mini6の二つを使って、撮ったものはケーブル接続やAir DropでMacBookに移すというApple製品の連携が手軽で最高。

そんな感じで写真とメモ系は使ったら母艦となるiPadやMacに移すことで、SE2本体のストレージを圧迫しないようにしてる。

ミュージック・ブック

娯楽枠。

とはいえ基本的にはiPod touchで音楽を、iPadでKindle本を楽しんでいるのであまり出番はない。
現状出先で暇をつぶす用の小説を読むくらい。

iPhone SE2アクセサリー

ダイソーで売っていた三種類のSE2ケース。

SE2を手に入れた当初は、「最初から貼ってあるフィルム + 上の写真の左のケース」というカスタマイズで使用していましたが、現在の僕のSE2カスタムは↓

自己治癒保護フィルムハイブリッドクリアケースハンドストラップスリーブケース

スリーブケースの前のポケットにEarPodsを入れることで、外出先でもイヤホン通話を可能にするナイスアイデアを閃いた時はアガったね。

他には、このハンドストラップをつけたことでスマホ落下予防の安心感を手に入れることができたのでおすすめ。
ケースも、1,000円以上するちゃんとしたものを使ってみたら、ダイソーで買った200円のものとは側面のボタンの押し心地の良さが違ったり、背面の密着跡が全くなくなってめちゃくちゃ快適になりました。

左が最初に使ってたダイソーケースだけど、いつの間にか黄ばんでたのか?

最後に

シンプルで美しいデザインに一通りあらゆる面で高い性能を持つiPhoneSE2。

さらにiPhoneとしては価格も抑えめという特徴があり、まさにコスパ最強のスマホでコロナ禍のスマホとしてはTouch IDによる指紋認証がロック解除やキャッシュレス決済時にとにかく便利だ。
僕は一生使っていく宣言をここに誓う…と、思うよ。

SIMフリー版のSE3も気になっているのは内緒だ。

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