2020年代になって、Suicaなどの交通系ICやau Payなどのコード決済手段が世間に浸透してきましたね。
僕もiPhone一台を持っていれば交通系IC・コード決済・QUICPayといった複数の電子支払い手段を使い分けることが出来るようになったので、従来のゴテゴテした財布の形が本当に必要かと一考してみたところ、現代のキャッシュレス時代に最適な財布の形を僕なりに考えついたので今回はその発表会です!
キャッシュレス時代の財布、アブラサスのマネークリップ
ことの発端はガラケーからスマホであるiPhoneに携帯の機種変更をしたことです。
今まで外出時は常に携帯と財布はセットで必ず持ち歩いていた自分ですが、前述したように携帯だけで財布の役割もこなせるようになったため、iPhoneだけを持って外出する機会が多くなりました。
とはいえ、歯医者など現金が必要となる場面は日常の中で少なからず存在するので、完全に財布の存在を失うことは出来ません。そこで目についたのがabrAsusの「薄いマネークリップ」です。
この財布は紙幣と数枚のカード入れのみに特化していて小銭を入れる部分はありません。
が、そこで活きてくるアイテムが以前の記事で紹介した小銭に特化したコインホルダーである「コインホーム」。
両者を組み合わせることでキャッシュレス時代の僕の新たな財布の形が出来上がりました。
紙幣とカード入れに特化した財布
この財布(マネークリップ)は最大でも紙幣10枚、カード5枚程度が許容限界ですが、その分胸ポケットにサッと入れておけるくらいの持ち運びやすさに秀でていることが長所。これならば、「普段使いの財布の存在感を限りなく0に近づける」という目的に合致していると思って購入してみました。
ただし、どうしても小銭を処理する方法は必要だと思ったので、その役目を「コインホーム」でカバーするという戦術です。
そのため、この財布の長所である「持ち運びやすさ」に合わせて、コインホームの運用形態を考える必要があった。
小銭の持ち歩き方
小銭は、実は結構重い。
硬貨ごとの重量は以下の表の通り。
硬貨の種類 | 重量 | コインホーム 最大収納数 |
---|---|---|
1円玉 | 1g | 5枚 |
10円玉 | 4.5g | 5枚 |
100円玉 | 4.8g | 5枚 |
5円玉 | 3.75g | 4枚 |
50円玉 | 4g | 4枚 |
500円玉 | 7g | 4枚 |
コインホームに入れた硬貨の数によって、持った時の重量の感じ方は如実に変わってくる。
カバンすら持たずに出かけるミニマリスト的スタイルの時は、10gも重さが違えば快適度はずいぶん上下してきます。だからこそ、状況によって硬貨の持ち歩き方をカスタマイズすることが重要なのだ。
コインホームカスタマイズ例
2,775円カスタマイズ(127.5g)
コインホームに硬貨をフルチャージした場合のカスタマイズ。
攻撃力(支払い力) | ★★★ |
防御力(お釣り収納力) | ☆☆☆ |
素早さ(軽さ) | ☆☆☆ |
ちょっとしたお出かけ等で、お札は必要ない時にコインホームのみで突き進むスタイル。
攻撃は最大の防御なので、(ピッタリ払ったらお釣りは出ないから)防御力の低さに特に問題はないが、流石にずっしり感が強い。
0円カスタマイズ(17g)
コインホームに硬貨を入れずに出撃する時のカスタマイズ。
攻撃力(支払い力) | ☆☆☆ |
防御力(お釣り収納力) | ★★★ |
素早さ(軽さ) | ★★★ |
現金支払い時は紙幣を使い、出てくるお釣りは全てコインホームで受け止めるスタイル。
キャッシュレス決済の保険として財布を持ち歩く際、実際に現金支払いが生じてしまった時に小銭を収納するための防御型。
999円カスタマイズ(72.95g)
小銭を補助的に使うときに攻防のバランスに優れたカスタマイズ。
攻撃力(支払い力) | ★★☆ |
防御力(お釣り収納力) | ★★☆ |
素早さ(軽さ) | ★★☆ |
紙幣をメインに使いつつ、受け取るお釣りを調整するために小銭をサブウェポンに装備するスタイル。
気軽に持ち運べるくらいの重量感と、実戦使用時の利便性に優れている。
777円カスタマイズ(52.35g)
999円カスタマイズを軽量化方向に舵をきった発展系。
攻撃力(支払い力) | ★☆☆ |
防御力(お釣り収納力) | ★★★ |
素早さ(軽さ) | ★★★ |
あくまでキャッシュレス決済がメインの時は個人的におすすめのスタイル。
お釣り計算時には少し頭を使う必要があるが、この20gの差は結構大きい。
最後に
キャッシュレス時代はTouch ID対応のiPhoneと上記のマネークリップ+コインホームでしょ!
…と、これは僕の財布の形ですがいかがでしょうか。
分厚い財布から開放されて持ち運びやすさを追求してみるとQOL(クオリティーオブライフ)上がるかも笑
さらに以前紹介した貯金箱も組み合わせると自宅でのお金の管理システムは完成だ!
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