家に有線が無い者の無線WiMAX生活

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僕の家には固定のインターネット回線がなく、さらにガラケーの使い手なのでインターネットに繋がるためにWiMAXモバイルWi-Fiルーターを使っています。
高校生の時に初代WiMAX端末を契約し、2018年に現在のWiMAX2+対応の機種に乗り換えましたので、WiMAX歴は7年くらいかな。

今回は、iPod touchのインターネット接続に始まり、PS4・Switchなどの家庭用ゲーム機の接続も、このブログの運営も全てWiMAXに頼っている僕のBIGLOBE WiMAX2+使用レポートと洒落込みますか。

クイックメニュー画面。

使用機種と主要な性能

現在僕が使っている機種は「Speed Wi-Fi NEXT WX03」ですが、
今では最新機種のw06とかwx05が出ているようです。↑

自分のWX03は数年前の機種ですが十分快適なので、これ以降の機種ならきっと問題ないはず。もちろん新機種はさらなる性能上昇もしているみたいですしね。

まずは使用にあたり、WiMAX端末を操作してメニューから2.4GHZと5GHZ(屋内・屋外)の切り替えと、エコ・ノーマル・ハイパフォーマンスモードの切り替えで、バッテリーの持ちをとるか通信速度をとるかという選択が出来ますが、色々試して結局一番バッテリーの持つ2.4GHZのエコモードに落ち着きました。

この設定で、使用から一年経過した現在でもバッテリーはフル充電で10時間以上もち、PS4ゲームのダウンロードでは1秒に2~7MBのダウンロード速度となっています。正直ハイパフォーマンスモードに変えてもそんなに速度は変わらないので切り替える労力が無駄と判断しました。

ちなみに使っていた初代WiMAX端末では確かフル充電から8時間くらいのバッテリーの持ちで、ダウンロード速度は1秒に1MBとかだったと記憶しているので、機種変更して特にダウンロード速度の進化には喜んだものです。

通信制限と契約プラン

WiMAX2+になってからは通信量による通信制限がされるようになりました。
さらに二つの契約プランとなり、月額利用料と月間データ量の違いがあります。

90%以上の人がデータ容量制限なしプラン(月間料金が少しだけ高い方)を選択しているとWiMAXのサイトでは説明されていて、僕もそちらのプランで契約しましたが、そのプランでも3日間以内に10GBのデータ量を超えるとその翌日の18時から26時頃まで大幅に通信速度が低下するというルールになっています。「ギガ」が重要な時代の流れとでもいうべきか。

ルールを逆手にとって、制限を受けていない状態で1日100ギガ以上の通信をして、その後3日間ほど通信制限のお仕置きを受けるという使い方をしてもいいのでまあ悪くはないかな笑。

そしてプロバイダや契約時期によって月額利用料は変わると思いますが、僕の場合は月4,500円くらい…
しかし僕が契約したBIGLOBE WiMAX2+ならキャッシュバックや初月無料の特典があるので、まあ結果的には得だったはず。

まずは公式サイトビッグローブでWiMAX +5Gの提供エリアをチェックしましょう。

使用レポート

WX03のセットに同封されているmicroUSBケーブルをPS4やパソコンにつなげることで端末の充電はできるので、充電のために別売のアクセサリー(クレードルなど)は購入していません。なんとこのUSBはPSVITAの充電にも使えました。同じ端子ということです。

Wi-Fiの同時接続台数は10台で、僕の場合ipod touch×2・iPad・PS4・PSVITA・Switch・ノートパソコンと部屋に置かれているので常時5台以上は繋がれ、通信の渋滞寸前ですが問題はありません。
自動的にWi-Fiが繋がれているだけなので同時ダウンロードなどをしているわけではありませんけどね。(もちろんある程度はそういう使い方も可能)

基本的にウェブサイトの閲覧や、動画サイトでの動画再生はいたって快適です。その他パソコンでのCloud IDEによるプログラミング、YouTubeへの動画ファイルのアップロードなどもWiMAXの無線通信で大丈夫。通信制限を受けている場合は読み込みなどにちょっと時間がかかりますがストレスのあるレベルではないかな〜。
ただし通信制限下では前述したPS4ゲームダウンロードで、1秒に0.何MBとかになるので流石に大容量ダウンロードには使えなくなると思います。(これがKH3Re:Mindの悲劇)

WiMAXに苦手なことがあるとしたら、オンラインのゲームプレイで格闘ゲームなどはやはり無線なのでダメです。
快適にプレイできる時もあるにはありますが、安定性はないので頻繁にラグは起き、相手に迷惑がかかるので僕の好きなストリートファイター(格ゲー)は封印しました。ぷよぷよなど、一瞬のラグは許容範囲内というゲームの場合平気ですけど。
あと例えば、アプリ音ゲー「バンドリ!ガールズバンドパーティー」は通信制限を受けているとき、露骨にロードに時間がかかる場合が多いのでオンライン協力ライブはそのときはプレイしない方がいいという感じです。

新人スタッフ(自分)「本当にすまないと思っている。」

まとめ

以上ざっくりと「WX03」端末を使ったWiMAX2+のWi-Fi通信についての所感を書いてみました。まとめると、WiMAX2+対応端末でのWi-Fi通信は通常のインターネット使用ならかなり快適な速度で、一日中ルーターを付けっ放しにして擬似固定回線のような使い方をしても大丈夫なバッテリー容量です。

データ通信量が多すぎると通信制限を受けてしまいますが、僕の場合一日3GBも通信することはほぼなく、制限を受けたとしてもブログ運営などの軽度なインターネット使用なら問題はない

ただし無線通信なので、唯一リアルタイムオンライン対戦ゲームは安定性に欠けるため厳しいですね。それでも無線通信で格ゲーをしようとするならば、対戦相手に嫌われてもいいという覚悟の準備をして下さい!

そして僕はBIGLOBE WiMAX2+で契約しましたが、やはりBIGLOBEは大手プロパイダーなのでオススメです。

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